パーティ構築の迷走
先日開催されたグラカップの反省として自分のパーティにはカプ・レヒレの対策が甘かったということが分かりました。このままだと壁に当たってしまうような気がしたためパーティ構築を変更することにしましたが中々うまく行かず、試行錯誤を繰り返しています。
まず第一にカプ・レヒレに厚い構築にするということ
自分のパーティにはカプ・レヒレに強い駒がカプ・ブルル以外におらず、カプ・レヒレ入りの構築にその隙を突かれ取り巻きに崩されるという負け方が非常に多かったため、そこを重点的にケアすることにしました。
カプ・レヒレとその取り巻きに強く出られるポケモンを考えた結果ボルトロスというポケモンが浮かびました。
最近は霊獣ボルトロスの方が多い印象を受けますが、化身ボルトロスの場合カプ・レヒレとメガボーマンダの並びだけでなく、挑発と悪巧みを持つことによって変化技に頼ったポケモンや岩技を持たないカバルドンを起点にすることが出来、素早さもガブリアスより速いため化身ボルトロスを使用することにしました。
何でも出来る卑怯なおっさん。6世代の頃は最強のポケモンだったと思う。
これによりレヒレ対面で悪巧みを積み、メガボーマンダも最速でなければめざめるパワー氷で倒すことが出来ると考えました。
第二に完全な置物だったボーマンダをどうにかすること
自分のパーティはボーマンダの選出率が極端に低いため、実質5体で戦っているような状況でした。そこでメガボーマンダ以外の5体が受けループに弱いため、そこを多少ケアできる鉢巻カイリューを思いつきました。
鉢巻カイリューを使うのは初めてだった上にサイクルを回す構築に入れて大丈夫なのか不安でしたが、積極的に釣り出しすることによって有利対面を確保してから放つ鉢巻逆鱗の火力は圧巻でした。
やはり大火力で負担をかけて相手のサイクルをぶち壊すのはとても気持ちがいいですね。
受けループ相手の場合、メガヤドランかエアームド以外は鉢巻逆鱗を受けることができないため、それらに強いボルトロスとの相性も抜群だと感じました(机上の空論)
結局ランドロスをボルトロスに、メガボーマンダをカイリューに変更したわけですが新たな問題点が浮かんできました。
(こいつらどうすんだ…)
今の構築はマンムーがとにかく重いです。スイクンとポリゴン2以外のポケモンがマンムーに弱点を突かれて死んでしまうため平気で交代読みステルスロック等を撒かれるなど好き放題されてしまいます。
何となくパーティを組んでたら自然とマンムーが重たくなる現象は何なんですかね…?
また、フシギバナやモロバレル等の催眠技を持った高耐久の草・毒タイプも厳しいことが分かりました。受けループにこれらが入っていた場合、昏睡レイプされてしまいカイリューでeasy winを狙うことができません(やっぱりマンダって強いんだなあ)
メガリザードンXもヒードランでしか見れないため一度舞われると一気に厳しくなるし、メガ枠もZ技持ちも地面枠も不在なのは現代のパーティとしてどうなのかなあといった感じです。
現段階でこれだけの欠陥を抱えているのは本当にまずいのでまだまだ改良が必要だなと感じました。
コンセプトがガバガバだしもうブルルドランやめて1から組んだ方が良くね?
ただブルルドランはお気に入りの構築であるためもっと強くしたいなと思います。
やはりポケモンは構築を考えている時が1番楽しい。